carview! PR企画 掲載期間:2017年3月22日〜2017年4月21日 | sponsored by FCA Japan

いつでもオン・ザ・トルクバンド!

グロロロッ…と乾いたエキゾーストノートを響かせながらボクを待ち受けていた「595コンペティツィオーネ」。眩しいくらいに鮮やかなモデナイエロー(Giallo Modena)のボディカラーに、新意匠の前後バンパーと17インチホイールがよく映えている。とくにフロントグリルからえぐるようにブラックアウトされたバンパーは、チンクエチェントの可愛らしい顔つきに、見事な小顔効果と精悍さを与えている。

インテリアで際立つのはレザーとアルカンターラを組み合わせたサベルト製のセミバケットシート。座り心地は硬めで、座面やシートバックもホールド性よりは乗降性を優先した形状となっているが、そのシェルはカーボン製で、コンペティツィオーネの名前に恥じない説得力を持っている。ちなみにコンペティツィオーネとは、Competition(競争)のイタリア語表記。実際にレースに出ているわけではないのだが、ここでは「それくらいホットなクルマなんですよ」、と解釈してよいと思う。

1.4リッターの直列4気筒インタークーラー付ターボは、180ps/5500rpmの最高出力と、230Nm/2000rpm(SPORTモード時は250Nm/3000rpm!)の最大トルクを発揮する。今回のマイチェンでは出力特性に変更はなかったが、そもそも昨年の改良(タービン変更およびブーストアップ等)によってその馬力は160psから20psも跳ね上げられている。参考までに言うとこの数値は、FIAT 500 ツインエアモデル(85ps)より約100psも高いのである。

その走りは、1120kgの“丸餅ボディ”をかっ飛ばすには十分な出力だった。2000rpmあたりから盛り上がるブーストのおかげで、走っているときはいつだってオン・ザ・トルクバンド。アクセルを踏めばシューッとリニアに加速してくれるから、エンジンを引っ張らなくても、サクサクとシフトアップしながら快適に走れてしまう。