carview! PR企画 掲載期間:2017年3月22日〜2017年4月21日 | sponsored by FCA Japan

チョーゴキゲンな走りを支える“粘りアシ”

インパネの「SPORT」ボタンを押すと、その走りは“コンフォート&ファン”から“ファン&レーシー”へと変わる。最大トルクの増強(+20Nm)は3000rpmからだというが、低回転領域から明らかにブーストの掛かりが早く、すぐさま加速体制に入ることができる。自ずとアクセルが開け気味になる、チョーゴキゲン仕様だ。

面白いのはそのときデジタルメーターがパッと切り替わること。通常は中央に車両情報が表示され、左にタコメーター、右に燃料系となっているのだが、SPORTモードでは中央がタコメーターとなり、戦闘モードに突入する。また、左下に配置されるブースト計の目盛りもベーシックモデルより細かく、最大値も1.6barから2.0barまで増やされているのである。

それ以上に感心したのは、シャシーセッティングだ。コンペティツィオーネの足回りはKONI製の減衰力可変ダンパーで固められ、カドは丸いがハッキリと硬い。しかしそれは、単なるレーシーな気分を味わうためのものではなくて、乗り手の安全を担保するためのものだということが、その挙動からもしっかりとわかるのである。またフロントブレーキがBrembo製の4ポットキャリパーとなっているのも、ファッション性を高めると同時に、コンペティツィオーネの速さに対してブレーキのタッチをより確実なものとしてくれている。

180psのパワーを全開でぶつけても破綻しないロール剛性。とくにリアのスタビリティは、アクセルオフでタックインを誘発しても、急激に巻き込まない“粘りアシ”だ。そしてブレーキングをリリースしながらハンドルを切っていくと、グイッ! とフロントが入っていく。最後の最後まで舵が効いて、ノーズを入れ込んでいくのである。