carview! PR企画 掲載期間:2017年4月1日〜2018年3月31日 | sponsored by DAIHATSU

全方位のターゲットを満足させるトールワゴン

ダイハツの新しいトールワゴンの車名が「トール」だというので、英文の綴りはてっきり背が高いという意味の「Tall」かと思いきや、実際には北欧神話の雷神の名前の「Thor」だった。なんでもThorには“力強く頼りがいがある相棒”という意味があり、それと背が高く車内が広いという意味を掛け合わせた車名だそう。

実際、トールは全高1735mmと背が高い。このクルマとプラットフォームを共有するブーンは1525mmだから210mmも高い。一方で全長は4000mmを大きく下回る3700mm(カスタムは3725mm)、全幅は1670mmとコンパクト。狭い路地でも取り回しのよい5ナンバーサイズにすっぽり収まるサイズにとどめつつ背の高さで広い室内空間を稼ぎ出しているわけだ。これはダイハツが長年取り組んできた軽自動車のトールワゴンと同じ手法だ。ダイハツは自らが最も得意とする、高い全高を生かして機能性や室内の広さを実現するパッケージ手法をコンパクトカーに取り入れた。

トールは、例えば子供が大きくなった、家族が5人に増えた、荷物が多い趣味を始めたなど、生活が変化した軽自動車ユーザーが、これまでの気軽さ、使い勝手のよさはそのままに違和感なくサイズアップできるように開発されたコンパクトカーだ。一方でこのクルマはトヨタ、スバルにOEM供給される。両メーカーはこれまでよりコンパクトなクルマに乗り替えようとするダウンサイザーの受け皿として、このモデルに期待を寄せている。要するに全方位のターゲットを満足させなくてはならないクルマだ。

まず室内の広さ、使い勝手はどうか。乗り込んでまず感じるのが、低床化をはじめとしたパッケージング面の努力によって得られた1355mmの室内高だ。これによって前後席ともにさほど身をかがめることなく乗り込むことができる。また、運転席と助手席の間に人が通れるだけのスペースがあり、前席と後席を行ったり来たりウォークスルーできる。この点は左右フロントシートの座面がくっついている軽自動車に対するアドバンテージとなる。ほとんどのグレードで電動のリアスライドドアが両側に備わる。ボタンをひと押しするだけで開く機能は両手に荷物を持ったまま乗り込む際にも便利だ。