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人事評価は誰がする?査定する側の心理を探れ。
全ての社員が100%納得する査定なんて、実はありえない。相対評価を取り入れている場合では、いやがおうでも誰かが良く、誰かが悪く査定されてしまうのだ。しかし、「オレ、頑張ったじゃねぇか…」とふて腐れていてもしょうがない。その瞬間にも、上司の目はキラリとあなたを捉えているかも知れないのだから。
さて、ここで重要なのが、「査定は誰がするのか」である。中小・零細企業の場合は、社長が鉛筆を舐め舐めしてあっさり決まることが多い。人事評価制度が整った会社の場合は、査定のさじ加減を握るのは直属の上司だ。賞与の査定にはじまり、昇給や昇格・人事異動まで上司のおめがねに適わないと、チャンスはつかめない。
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◆インタビュー:上司の本音を聞いてみよう!教えてください、マネージャー。
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大山清志(仮名)
某大手ハウスメーカー
元営業グループマネージャー |
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Q.部下のどんなところを評価する?
当然成果(営業で言えば、目標達成率)ですが、目標に対する努力とプロセス(どのような戦略を立てて実行したか)が見える部下にはついつい甘い点が付きますね。
Q.どんな部下が“かわいいやつ”だと思える?
まめにコミュニケーションを取ってくるヤツ。部下が多いと細かいところまで把握できないのですが、きちんと報告があれば頑張っている姿もよく見えるし、指示もしやすい。その時は聞き流していても、人事査定になれば思い出します。
Q.容姿端麗は査定に関係ある?
査定にはまったく関係ない。関係あったら今どきセクハラで訴えられますよ。でも容姿は関係なくても「人間性」はあります。憎たらしいヤツよりは、愛想のあるヤツをかわいがるのは当然ですよね。査定するのも人間なんです。
嫌いな上司でも、高い査定をもらう裏技!
ウマの合う上司とならコミュニケーションもとりやすい。しかし逆に反りの合わない上司とは、なるべく話したくない……。当然です。その気持ちはよ〜く分かる。決して、もみ手すり手のご機嫌伺いをしろとは言わない。が、反目しあっている上司でさえ、思わず評価を上げてしまう必勝法はあるはずだ。ちょっとしたひと工夫とわずかな努力で高評価をゲットしよう。
『ホウレンソウ』を嫌がられるほどやる
報告・連絡・相談。部下が今どこで何をやっているのか、行動や状況が見えると上司は安心する。多くの部下を抱える上司なら、それだけで記憶に残る。進捗状況がきちんと見えている部下を応援したくなるものだ。ちなみに、報告は内容よりも回数の多さが肝心。しつこいくらい報告する。これだけで意外に信頼度が増していくものなのだ。
相談するフリをしてアピールする
自分の仕事がいかに困難で労を要するものかを、さりげなく上司に相談(アピール)してみよう。残した数字はライバルと同じでも、プロセスを伝えることで印象が変わる。上司に相談するフリ。それが大事。もちろん、ひとりでやり遂げた仕事でも「部長のアドバイス通りでした!」と付け加えることを忘れずに。ただし、やりすぎはボロが出るし、同僚から嫌われる可能性もあるので危険。
上司の趣味・趣向を押さえるポイント
上司がヒマそうにしていたら、話し相手になってあげよう。大原則として、上司の趣味に興味を示すこと。そのために週刊誌はたいへん役立つ。読む時間がなければ中吊広告の見出しだけでも覚えておこう。どんな話題(政治・時事ニュース・ゴルフ・ギャンブルなど)を振られた時も、食いつきの良さを見せる。たまには、プライベートも付き合ってあげる。それだけで「アイツはバイタリティがある」と効果大。
◎高い査定をもらう小技編!
・うまくいきそうな仕事のメール連絡には、必ず上司をCCへ入れる。
・関係が良好な取引先の所へ、用もないのに同行をお願いする。
・基本的に机の上は整理整頓し、あえて見せたい書類のみをさりげなく置く。
・上司に何もしてもらった覚えがなくとも、良い結果報告の際にお礼を付け加える。
・残業手当に上限があるのなら、仕事は家へ持ち帰り、残業姿は極力見せない。
(残業に対する上司の考え方に応じて、逆に残業姿を見せるほうがベターな場合も) |
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