「会社はいつもそこにある」が間違いのもと 「なぁ〜に言ってんの、うちの会社がなくなるワケないじゃん。毎日、売上げもあるし。」 と、のん気な幻想にとらわれて、倒産に至るまで社員は全く気がつかない、というケース。実は珍しくない。なかには、「自分の会社が倒産したことをテレビで知った」なんてこともあり得る。事実、2004年度だけでも倒産件数は1万3276件(2004.4〜2005.3のデータ:帝国データバンク調べ)。毎日30件以上も倒産している計算だ。 会社の経営状態は社員からは見えにくい。自分は売上げを出していても、会社のお財布は火の車状態…ということは大いにあり得る。月末になると、経営者は必死になって資金調達に走り回っているかもしれない。倒産しかけの会社で、見せかけだけのデスクとパソコンに騙されているのでは? 今この瞬間にも、経営状態はダークサイドに引きずりこまれているかも知れない…… チョット待ってヨ! 倒産したら社員はどうなるの〜!? ◎未払い給与はどうなるの? たとえば、“倒産しかけ”の決定的な前兆として「給料の遅配」がある。来週には必ず、来月には必ず……と、先送りされ続けた挙げ句、倒産。そんな時は、泣き寝入りせずに労働基準監督署に相談に行こう。所定の手続きをとれば、「未払い賃金の立替制度」で未払い賃金の80%は公的機関が補償してくれる。が、その時に給与明細やタイムカードなどの証明がいるので、各自記録は残しておくこと。 ◎会社更生法があるから、大丈夫!?