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■Dr.ホッピー氏のプロフィール
関東圏の某総合病院に実在する20年目の内科医。ある治療分野においては関東で有数の迷医といわれている(第三者弁)。日々の診察で患者に酒や煙草を控えるように助言しつつも、自分は酒をしっかりやっつけている。ホッピー命で洋酒、ワインなどハイソなやつは好まない。やっつけられることでの失敗談も多く一見、「医者の不養生」を地でいくようであるが、根拠のある独自の健康論をもっており、現在のところいたって健康。また、安くても感動する料理こそが王道というグルメでもある。ちなみに彼のγ-GTP値は、100オーバー。 |
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健康のために酒をやめる?やめない?
そもそもお酒のネックとは何なのか? 一つには飲み過ぎによる健康への影響がある。大量飲酒は肝臓、膵臓、脳神経、心筋などを無症状のまま障害をきたし、症状がでちまった状態は元に戻らない。
もう一つは、酩酊することで社会性を喪失してしまうこと。つまり、この2つにおいて大きな問題とならないのであれば、検診でちょいと数字が悪いからと言って苦楽を共にした相棒と縁を切る必要はないのである。
ンじゃ酒のいい所は何か。仕事帰りにモチベーションをプライベートバージョンに転換させる作業中(つまり飲酒中)の同胞を観察したまえ。作業開始後1時間までの笑顔はこの世のパラダイスじゃねーか! いい顔してるぜ同志! 家庭がパラダイスならそん時の顔も笑顔満面だぜ。これが飲酒ワールドだってか。
とりあえず、迎え酒はやめなさい。
二日酔いになると、朝から迎え酒で立ち向かおうとする輩がいる。これぞ漢(おとこ)の証のように自慢したりするのだが、悪いことは言わない、やめれ。アルコール性ほにゃららの病名がついちまった慢性疾患の患者さんは皆お迎えをしていたぜ。二日酔いは神からの試練なのだ。「辛いだろ? 天罰じゃ」と。よって、二日酔いの予防とか緩和とかのドリンク剤を飲むことは神への冒涜じゃ。二日酔いに負けられるか!の気持ちで仕事せい! そして夕方17時まで酒を断ち、じっくり悔い改めた者にのみ神の御加護があり、病気にならないのじゃ。
医学的には大量飲酒っつーと、エタノール換算1日約80g(日本酒で3合)以上を5年とか10年とか続けることらしい。だが、それ以上飲んでいる私は幸いにも健康だ。朝には「神よ、もう飲みません」と、前夜の御乱行をちゃんと反省しておるからな。
ちなみに肝機能ってなんだか知ってる? GOT、GPT、γ―GTPって肝臓の中の細胞の中に存在する酵素の名前。GOT、GPTが高値ってことは細胞が壊れていること。目ン玉ひんむく位の値じゃなければ、あなたの会社で1人休んでいるようなもんで会社の機能に何の障害も来ないだろ? 本来の肝機能は全く別で、紙面都合上、詳しくは本屋で立ち読みしてけろ。飲んでγ―GTPが高くなるのはアルコールの代謝過程で増えてしまうのが原因のようだ。だから細胞障害でも、むろん機能障害でもないのだ。でも「ナーンだやっぱ酒か」と安心するためには、肝臓得意な先生に、同じような数値異常を来たす他の病気を否定してもらってください。その時点で家族や恋人の顔が思い浮かんだら減らすかやめなさい。 |
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