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煙草は、覚悟して吸おう。
禁煙が死ぬほどつらいなら、無理せずともよい。
十分ご存知とは思うが、煙草は猛烈に身体に悪い。間違いなく様々な病気の発生率を大きく上げる。特に呼吸器系。吸わないに越したことはないだろうが、もし吸うのであれば、このリスクをしかと頭にたたき込んでおいてほしい。肺癌のほかに慢性呼吸不全なんてものがあり、苦しいぞ。患者さんは皆、止めときゃよかったと言っているぞ。潜水した時のあのハーハーが24時間毎日続くんだぜ。煙草が原因でコテンと逝ける病気はありません。7年殺しだ。さらに残された家族はどうする? さらに濃い酒とのコンビネーションで舌、咽頭喉頭、食道癌のリスクも背負う。発症は60歳台からだ。
とはいえ、煙草好きの人の禁煙中は相当なストレスがかかる。禁煙中にそれが原因で仕事に支障が来るなら無理をするな。健康上の問題、愛する人たちのことを考えるのなら禁煙に耐えられるはずさ。
風邪の予防について、
誤った認識。
子供の頃、「外から帰ったら、うがいをしなさい」と言われたことがあると思う。正直に言っておこう、うがいは風邪の予防にほぼ効果がない…と。うがい励行の根拠は、呼吸等により風邪の病原体が咽頭に付着するから、それを洗浄するということなのだろう。しかし、病原体は粘膜へ付着すると、すぐさま体内へ入ろうとする。種の保存だ。そう、家へ帰ってうがいをする頃には、すでに手遅れなのだ。外を歩きながら、常にうがいをしていれば話は別だが(笑)。
風邪を予防するのなら、手洗いをしっかりすること。
風邪の病原体は粘膜から感染する。常に外部へさらされている粘膜といえば、目と口と鼻の穴。病原体が手に付着したまま、何気なく目をこする、鼻くそほじる、また、その手でモノをつかんで食べる。すると、目や口の粘膜から病原体が入り込み、風邪に感染するわけだ。よって、常に手を洗うこと。外出後だけでなく、頻繁に洗ったほうがいい。そういう結論を示した論文もあるぞ。できれば石鹸でゴシゴシとちゃんと洗うべし。
私は内科医として、風邪の人たちが大挙してやってくる病院という環境下にいる。しかし、ほぼ風邪をひかない。これも、かなり頻繁に手洗いをおこなっているからじゃないかな。
ちなみに風邪の病原体はほとんどがウイルスで抗生物質はまったく効果ありましぇん。よって、風邪と診断して抗生物質を処方する医者はヤブです。 目の前の医者が「風邪菌」なんちゅうこといったら椅子を蹴り上げて診察取り消しなさい。
ところで風邪ってなんでしょう? 次回、請うご期待。他にも、健康飲料、健康食品…など話したいことはたくさんある。マスメディアがあまりにも誤った情報を流し、厚労省も規制をかけず、国民を健康無知にしている。小出しに伝えていくので、今後ともよろしく。 |
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