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あなたは生涯賃金3億円をもらえる企業にいるか?
一般的に、民間企業のサラリーマンの生涯賃金は約3億円といわれている。が、どうだろう。あなたは3億円もらえる企業に勤めているだろうか。かりに年収1,000万円もらったとしても、30年働いてやっと3億円。ちなみに、民間大手企業の今夏のボーナスの平均支給額は88万9,834円(昨年比4.49%増/経団連調べ)という。そのくらいもらっていればほぼ平均ということで、定年までみっちり働けば生涯賃金3億円程度は手に入るかもしれない。が、自分は平均以下だという認識がある人は、定年までには大きな差がついて3億円は難しいのではないだろうか。
「うちは今年から成果主義が導入されたみたいだし、とにかく頑張りゃいいんでしょ?」と、近視眼的発想をしても、悲しいかな現実はそうはいかない。大手企業であぐらをかいている社員が年収1,000万円なのに、中堅企業で能力の高い社員は年収500万円……。高給・薄給のメカニズムは、個人の能力と離れたところにあるのが現実である。同じような仕事、もしくは、それ以上のレベルで仕事をしているのに、給料は雲泥の差。勤める企業の規模や業績に左右される不条理は、どこの業界にも必ずあるのだ。
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「チョット待て!給食のオバサンが年収900万円!?」
公務員の給与実態。
リストラや賃金調整が進んでいる民間企業に比べると、まだまだ「高すぎる!」と批判が少なくない公務員の給料。各地方や職種で差はあるものの、その待遇は異常だといってもいい。
たとえば、東京都の交通・清掃関連職員と東京大学教授の給与がほぼ同水準だという。小学校の給食調理員(いわゆる、給食のオバサン)は、定年間近にもなれば年収900万円!民間企業の食堂のオバサンは時給数百円の世界で働いていることを考えると、凄まじい額である。
一般企業の清掃員(平均年収約300万円)と、公務員である学校の用務員さんの年収の違い(東京都内で最高年収約850万円の例あり)も合点がいかない。この金額差(※)に見合う仕事内容の差が、どれだけあるというのだろうか……。とにかく、中小企業で働く一般サラリーマンの給与に比べたら、かなり高い水準で給与や手当が支給されているのだ。
※国家公務員と各地方公務員はそれぞれ待遇や雇用条件が違うので、給食調理員や用務員さん全てがこの待遇というわけではありません。
では、次ページで職種別、賃金格差ケーススタディを見ていこう。 |
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