[月刊チャージャー]
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バックナンバー 2005年11月号
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【調査】給料が上がらず、貯金もたまらない、無計画リーマンたちの悲劇 あなたはなぜお金持ちになれないのか?
 2005.11 CONTENTS
 Theme No.1
あなたはなぜお金持ちになれないのか?
 Theme No.2
暴論上等!バカニッポンの明日をTJが大予言
 Theme No.3
竹原慎二のボコボコ相談室 Round.1
 Theme No.4
イエスとノーしか喋れないのに、全米進出。
 Theme No.5
あなたは知らないうちに、オフィスで病んでいる。
 Theme No.6
子供が落胆するような玩具を、嬉々として作る男たちの本心は?
 Theme No.7
「そんなのムリ!」な体勢で、クビレをキープ。
 Theme No.8
差出人不明の恐怖体験
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無計画なサラリーマンが陥る恐怖の無限ループとは?

 30代に突入したのに、銀行口座の貯金はゼロ……。
 先月、誕生日を迎えたマサヨシさん(仮名・30歳)は、自分の通帳を見て愕然とした。
 都内に住む中堅鉄鋼メーカー勤務のサラリーマン。年収は390万円。会社の給料に不満を感じて転職を考えたとき、自分の無計画さにようやく気がついたという。
「本格的に就職活動をスタートするため、会社を辞めようと思って通帳を見たら、残高はほぼゼロに近い。これでは無収入の期間を過ごすことはできないので、会社を辞められず転職も断念。特に無駄遣いをしていたつもりはないんですけどね。いまの給料では、貯金ができないのかもしれません」
 現在の会社では、給料アップも期待薄。悪循環に陥ったマサユキさんは貯金も転職もできないまま、30代を過ごしている。
給料アップを狙うには、どうしたらいいのか?

 貯金ができないのは、現在の給料が安いからだ……そう考えるサラリーマンは少なくない。
 国税庁調べによれば、25〜34歳の男性サラリーマンの平均年収は約420万円。6年連続でマイナスとなっているが、一方で高額納税者第一位に普通のサラリーマンがランクインするなど『勝ち組』と『負け組』の明暗がはっきり分かれているのも、たしかだ。
「バブル終焉とともに訪れた成果主義、実力主義がサラリーマン間の年収格差を拡大させた」と語るのは、さまざまな企業を見てきた公認会計士の山田真哉氏だ。
「評価するのは、同じ部署の上司。それで給料が査定されるわけですが、営業職以外は曖昧な評価を下している場合が多いんです。実際、給料を上げたがらない企業も多く、わざと評価を下げ、いつまでも給料アップしないのが実状です」

 緩やかな景気回復が叫ばれているとはいえ、経営困難な企業が多いのは事実。だからこそ、給料を上げてくれる優良企業に転職するのが効果的だという。
「いま、企業が求めている人材は、幅広く何でもこなせるタイプ。だからと言って、転職回数が多いから良いというわけでもない。前の職場で得たスキルをアピールできるような転職を心掛け、きちんとした評価を下す会社に就職できれば、給料アップにつながるはずです」(前出・山田氏)
 転職も計画的に行なうことが大切。お金を得るには、何よりも“将来を見据える力”が必要なのかもしれない。

 次ページでは「無計画リーマンたちの実態」を検証してみよう。
山田真哉(やまだしんや)著書山田真哉(やまだしんや)
公認会計士。中央青山監査法人/プライスウォーターハウス・クーパースを経て、現在、インブルームLLPパートナー。著書に『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(光文社新書)など。公式サイト『山田真哉工房
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 カイシャ非常口
 
 
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