[月刊チャージャー]
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バックナンバー 2005年12月号
 Theme No.4 | 1 | 2 | 3 |
【連載】好きが高じて、わらしべクリエイター 全高3.8メートルの実物大搭乗型ロボットを作り上げた男。 鉄鋼アーティスト 倉田光吾郎
 2005.12 CONTENTS
 Theme No.1
Theme No.1“一獲千金”の夢をつなぐ驚くべき期待値とは?
 Theme No.2
Theme No.2アイドルと景気の意外な相関関係を徹底検証
 Theme No.3
Theme No.3コレジャナイロボ THE STORY
 Theme No.4
Theme No.4全高3.8メートルの実物大搭乗型ロボットを作り上げた男。
 Theme No.5
Theme No.5竹原慎二のボコボコ相談室 Round.2
 Theme No.6
Theme No.6年末年始、不用意に食べるとヤバイ?!
 Theme No.7
Theme No.7お風呂に××持ち込むのって普通じゃないんですか?
 Theme No.8
Theme No.8一夜限りの再結成ライブで大失態。これじゃいかん、と本格的に再結成へ。
 Theme No.9
Theme No.9子供のころ、子供がほしかった!?
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自分で建てた、山梨のアトリエにて孤独な日々。

 現在は、自分で建てた山梨のアトリエが住まい兼仕事場。実家のある吉祥寺で作業していたんですが、鉄は騒音などもあるので、やはり田舎暮らしのほうが都合いい。それで山梨に移住したんです。活動の拠点がこっちに移ってからは家賃もかからないし、鉄も一般の方が考えるよりも安いし、都会の生活に比べたら相当慎ましい生活なので、お金にはあまり苦労しないかも(笑)。自宅にはヤフオクで購入したジャンクプロジェクターと知人からもらったシアターシートで、プチ映画館を作ったりして。また、食材にしても庭の畑で野菜を自家栽培していますから、ある意味、豊かな生活をしているのかもしれません(笑)。あんまりお金に対して執着心がない。生きるために必要最低限あればいい。もし必要なら、なんとかすればいいだけの話ですから。

 山梨のアトリエに引っ越して来て、顕著に感じるのは孤独かな。でも、良い意味で孤独な時間というのはエネルギーになります。人と会う機会をコントロールできるし、寒いから春が来る喜びを知ることもできる。対人ではなく、自然から受ける感情の変化って意外に必要なんだと、最近は感じています。また、流行に敏感な仕事じゃないんで、活気のあるところから少し離れて、たまに東京に遊びに行くほうが、刺激があってデザインの発想が生まれてくるんですよ。

 それでも、やはり煮詰まるというか……そういう時もあります。一昨年、怪我もあってドイツで1年間ほど休養を取っていました。作ることに飽きちゃったんですよね。なんで、お金なんか稼ぐために僕は作ってるんだろうって。ちょうど仕事がルーティン的になっていて、それで気分転換にドイツへ渡航したんです。そこでは、仕事とは関係なく人形アニメーションをやりたくて、その製作に熱中してました。それを1年間続けていると、逆にフラストレーションが溜まってくる。物作り中毒(笑)。何か、手を動かしていないと人格も変っちゃう(笑)。

 その頃ですね。ちょうど、ブログをやり始めたのは。その反響もあって、仕事は増えました。でも、全部を引き受けることはできない、薄利多売なものではないからどうしても時間がかかってしまう。だから、大きな仕事は年に1〜2回くらいしか出来ない。それにビジネスとしてだけではなく、自分の作りたいものを作りたいですから。それで、好きなものとして製作したのがアニメ『装甲騎兵ボトムズ』に登場したAT(アーマード・トルーパー)のスコープドッグ。正確には「スコープドッグブルーティッシュカスタム」と呼んでいます。
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 カイシャ非常口
 
 
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