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効率化を進める最も有効な“手抜き”仕事術とは?
手を抜くことで、より多くの時間を作り出し、良い仕事を行なうことができる。では、実際にどのような手法が効果的なのか。経営・営業・就職セミナー講師を務める唐沢明氏に聞いてみた。
「仕事を上手くこなす人は、仕事を楽しんでいます。例えば、訪問営業。その際に、いきなり商談に入るのではなく、雑談から入る。相手と同じ目線でコミュニケーションをとることで、親近感を湧かせるだけでなく、こちらもリラックスした雰囲気の中、商談へのきっかけを作ることができるんです。私は、これも良い意味での“手抜き”だと思いますよ」
また、“手抜き”仕事術に長けた人はオンとオフの使い分けが非常に上手いようだが、唐沢氏は、これを勘違いしてはいけないという。
「昼は仕事モード、夜は遊びモードと考える人が多いですが、これは間違い。実は夜こそ最も手を抜いてはいけない場なんです。ビジネスの決定権を持っているのは社長や上司。それを口説き落とす上でも、この“飲みニケーション”は非常に重要。だからこそ、サラリーマンは、夜は全力で“キャラ”を売る“遊ビジネス”の場だと心掛けるべきなんですよ」
コミュニケーションこそ、最大の武器。その能力さえ高めれば、仕事も楽しく、遊びながら“手抜き”してできるということなのだ。
「ただし、話し上手になれ、とは言いません。話す技術は頭を使うから、引き出しを増やさなければいけないので負担になるんです。その点、聞き上手は相手の話を座って聞き、かつ相手を気分良くさせますから、これほど効率のよい“手抜き”はないですよね。あと、“忙しい”は“心を亡くす”と書く。だから、仕事をスムーズにこなしたければ、心に余裕を持ち、決して忙しくなってはいけない。だから、“手抜き”は大切なんです」
手を抜くことで、仕事に楽しく取り組める。それが効率化に繋がるということか。日本人のコミュニケーション力が低下する中、サラリーマンにとって最も重要なのは、この能力なのかもしれない。
次ページでは、カリスマ社長・渡邉美樹氏に聞く!『“手抜き”人材の必要性』をお届けする! |
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