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■Dr.ホッピー氏のプロフィール
関東圏の某総合病院に実在する20年目の内科医。ある治療分野においては関東で有数の迷医といわれている(第三者弁)。日々の診察で患者に酒や煙草を控えるように助言しつつも、自分は酒をしっかりやっつけている。ホッピー命で洋酒、ワインなどハイソなやつは好まない。酒にやっつけられることでの失敗談も多く一見、「医者の不養生」を地でいくようであるが、根拠のある独自の健康論をもっており、現在のところいたって健康。また、安くても感動する料理こそが王道というグルメでもある。ちなみに彼のγ-GTP値は、100オーバー。 |
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今回も最初に追加発言させてくれ。未だ流行ってるノロウイルスの感染性腸炎の消毒法なんじゃが、塩素系消毒剤(ハイターなど)で死滅するので、熱湯よりも簡単に消毒できます。以上。
まず、花粉症治療にモノ申す。
さ〜て、今年もいやな季節になってきたぞ。今年の奴らの飛来はかなり少ないそうだが、諸君らの迎撃体制は万全かな? つらいよね、花粉症。実はオイラも花粉症なんで(ただしキンモクセイの花粉デス)、気持ちは分かり合えるぞ。このつらさを分かち合えない、花粉症もちでないアナタも要注意なんだぜ。花粉がバシバシ飛んでくる所に5年以上住んでいると感作(アレルギー反応を持ってしまうこと)される確率が高くなって、花粉症になっちまうんだ。
花粉症という体質になっちまったもんはしょーがない、我慢の限界を越えたら治療するしかないワな。治療方法は一般的には抗ヒスタミン薬などの抗アレルギー薬の内服、点眼・点鼻なんだが、ステロイド薬を必要もないのに好んで使う医師がいる。これ問題。ステロイドは免疫反応を強く抑える薬だ。花粉症の病因はアレルギー反応なので有効な薬であることは容易に予想がつこうぞ。実際かなり有効なようで患者さんからは喜ばれるようである。
すばらしい治療方法だがステロイドを勧められた際には気をつけてくれい。ステロイドってそもそも体内(副腎という臓器)で生成されているホルモンなんだわナ。体外からステロイドを投与するっつうことは過剰状態にするっていうことだよね。まぁ、そうしないと薬効がないんだが、気をつけておかないと代償を払うことになるのを忘れてはいけない。長期にステロイド薬が効いている状態(人工的過剰状態)では、体内でのホルモン産生は休止状態となっている。ステロイド薬にはいろんな種類があってな、パッと効いてスッと薬効が落ちるタイプの薬を連日飲んでいた際には、シーズンが過ぎたからといって、いきなり内服を中止にするとスッと薬効が落ちる。しかし、体内では産生休止状態であるがゆえにアッという間にホルモン欠乏状態になる。この状況は急性副腎不全なる病名がつく。生か死かを分ける病気なんだぞ。一回の注射で1カ月ぐらい効果が得られるタイプのステロイドはゆっくり薬効が落ちてくるから副腎不全にはなりにくいが、基本的にステロイドの長期投与(どこから長期になるか明確ではないが)での副作用は知っておくべきだろう。下に書かれている病気をもともとをお持ちの方は病状が増悪するかも知れんぞ。持っていることに気づいていなけりゃいきなり発症じゃ。 |
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■ステロイドの長期投与によって起こりうる副作用
骨粗鬆症、骨頭無菌性壊死(大腿骨・上腕骨骨折)、糖尿病、精神障害、消化性潰瘍、皮疹、脂肪肝、白内障、緑内障、ミオパチー(筋萎縮を伴う筋力低下、特に下肢)、血栓(血液凝固亢進)、心筋梗塞、ステロイド性満月様顔貌(ムーンフェイス)、野牛肩、易感染性、食欲亢進(増進)、月経異常、精子運動・数の減少、多毛、脱毛、高血圧・高脂血症、小児への発育障害、他 |
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また、ステロイドは全ての免疫を抑制するため、ウイルスを無症状で持っている人は持ってたウイルスが暴れだすこともあるし、結核の発症もありうる。注意しちくれィ。じゃが、ステロイドの局所投与時(点鼻・吸入)の全身への副作用はほとんど無視できる程度だから安心してくだされ。治療方法には他にも「鼻孔内の粘膜をレーザーで照射して焼く」というのもあるが、あれは施術の際にジュっと焼肉の匂いがするらしい(笑)。ま、これはワシの専門外じゃから、治療戦略はよーく担当医と相談してくだされ。
次のページでは、花粉症対策がどれだけの意味を持つか理解してもらおう。健康指南から随分離れてしまうが。しかし、真剣に考えないとイカン問題だ。俺達の子供の時代を守るためだぞ! |
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