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バックナンバー 2006年2月号
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【対談】山本恭司のドリームセッション対談/ゲスト:マーティ・フリードマン あのメガデスの元ギタリスト。そのキャリアを活かし、日本で新たなる挑戦!
 2006.02 CONTENTS
 Theme No.1
Theme No.1ここまで来た、外国人労働者たちの驚くべき実態!
 Theme No.2
Theme No.2竹原慎二のボコボコ相談室 Round.4
 Theme No.3
Theme No.3花粉症とニート、一石二鳥で撲滅作戦!
 Theme No.4
Theme No.4「上流」LOHASな人たちの矛盾を説く!
 Theme No.5
Theme No.5あのメガデスの元ギタリスト。そのキャリアを活かし、日本で新たなる挑戦!
 Theme No.6
Theme No.6グラビアアイドルの“チチ親”野田社長の巨乳ビジネス一代記!
 Theme No.7
Theme No.7毎週更新! コレジャナイロボ THE STORY
 Theme No.8
Theme No.8私の内股……毛が生えてなくてつるっつるですよぉ。
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日本では何度も夢がかないました。


山本:マーティは、日本に来たことで得たものはある?

マーティ:やっぱり、自信ですね。最初は住まい探しも大変だったし。でも、月日が経つにつれて、日本で生活することに自信も付いてきた。今の状態はすごい最高です。日本に来て夢が何回もかないましたよ。山本さんも自分の夢を追いかけるためにイギリス行きましたよね。日本と違って、イギリスは住みにくかったんじゃない?

山本:シャワー浴びてると突然、冷たい水になったりね。俺たちみたいな髪の長い人には向いてないよね(笑)。でも、俺は楽しかったな。それにやっぱり大きな自信になった。まだあっちでは無名の頃から、ライブ後の拍手喝采とかを目の当たりにすると、「自分のやっている音楽は間違っていなかった」って心の底から思えたしね。やっぱり海外で頑張るにしても何にしても続けることが大切だよね。一回失敗したら、もう駄目だって思う人が多いけど、結構、なんとかなる時はなんとかなるもんだし、きっとどんなことでも誠実さを失わずに続けていれば、意外と助けてくれる人がいたりするしね。

マーティ:失敗することは当たり前。間違いの中から学ぶこともあると思います。9回失敗しても1回成功すれば、失敗は忘れちゃう。

山本恭司 マーティ・フリードマン
山本:七転び八起きだね(笑)。ちなみに今はどういう活動が中心なの?

マーティ:新しいアルバム制作に力を入れてます。今回は、スタッフが凄くベストな状態だから、出来上がりが楽しみですね。とりあえずすごくヘビーで頭がおかしくなるほど面白いものになっています。

山本:楽しみだね。そういえば、バンドも組もうとしてるって聞いたけど。

マーティ:そう。ボーカリストを探しているんです。いいボーカリストが見つかるまで、僕はソロでがんばりますよ。もっと力をつけなきゃいけないし。

山本:じゃ、最後にひとつ、マーティの好きな日本のことわざを教えてくれる?

マーティ:うーん。僕は今、テレビ、雑誌、レコーディング、東スポ(笑)って、いろいろ手を付けてるでしょ。だから、二兎を追う者は……。

山本:ちょっと待った(笑)。そうは言うけど、マーティ、欲張りなことはいいことだよ。俺もそうなんだけど、いろんなことをやることで、他人に「アイツはポリシーがない」とかって言われるのは心外なんだよね。一度しかない自分だけの人生だし、自由に何にでも挑戦できるスタンスでいるって素晴らしいことじゃないかな? 僕なんか「自分を縛り付けるポリシーなんて持たない」というのがポリシー(笑)。

マーティ:あ、それ、いい言葉ですね! 僕の好きなことわざは、それで(笑)。

山本:俺が言った言葉じゃん(笑)。じゃあ、これを今回の結論にしようか。マーティの固定観念にとらわれない自由な発想があったから、今の日本での姿があるんだしね。
対談後記

山本恭司 マーティ・フリードマン最近はTVでも大活躍、以前から上手かった日本語にも更に磨きがかかり、ダジャレも得意なマーティ。彼の素晴らしさは、ホームレス時代もアメリカン・ドリームを掴んだMEGADEATH時代も、今こうして日本で向き合って話している時も、いつも変わらないあのマーティであること。今回の対談の中でも彼の口から「感謝」の言葉がたくさん出たけれど、ある意味ドン底の人生を経験してきたからこそ、自分というものをしっかりと持ち続け、周囲の変化なんかに惑わされたりしないんだろうと思う。このシンプルで一途なマーティ、夢は幾つも叶ったと言ってるけど、もっともっと大きなジャパニーズ・ドリームを掴んで欲しい。人生の決断力を持った彼なら出来るんじゃないかな。(山本恭司)
山本恭司
■インタビュアー
山本恭司[Kyoji Yamamoto]


ハードロックバンドBOWWOWのリーダーでリードギター&ボーカル。豪快で圧倒的なサウンドとギターテクニックによりジャパニーズ・ヘヴィーメタル・ムーブメントの先駆けとなった。デビュー当時はキッスやエアロスミスとのツアーが大きな話題を呼び、その後ロンドンをベースにヨーロッパで3年以上活動、イギリスでチャートインするなど海外での評価も高い。また、バンド活動以外にもギター・インストゥルメンタル・アルバムのリリースや矢沢永吉のツアーに参加するなど幅広い活躍をしている。
もっと詳しく(BOWWOW official site )”


構成/赤木太陽(mashroom.jp)

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