[月刊チャージャー]
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バックナンバー 2007年10月号
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【調査】まずは疑って係!/工学博士に聞いてみました ペットボトルリサイクルは資源のムダ?
 
え、そうなの?
地球が温暖化しても、海水面はそれほど上昇しない。

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)という機関の報告では、極地の氷は海水面の上昇には関係ないと報告されている。また、京都議定書のレベルでは地球温暖化を防ぐことはできない。にもかかわらず、日本はロシアから二酸化炭素の排出権を2兆円で買おうとしている。

ペットボトルリサイクルは資源のムダ?
Q.でも、京都議定書にはヨーロッパの国も参加してますよね?
1997年に開かれた京都会議で決められた削減目標は「1990年」を基準にしています。これは大きなポイントで、ヨーロッパ諸国は1990年を基準にすると、むしろ排出量を増やせるような状況だったんです。議定書でCO2削減の義務を未だに背負ってしまっているのは、大国では日本だけというのが現実です。地球温暖化対策は、おもにアジア諸国の台頭を抑えるための巨大な政治的トリックであるとも言えるんです。少し宣伝になってしまいますが、地球温暖化や京都議定書のカラクリについては先日発売された『環境問題はなぜウソがまかり通るのか 2』で詳しく書いていますから、ぜひ読んでみてください。

Q.とはいえ、環境にいいライフスタイルは自分も気持ちいいですよね?

ああ「環境に優しいことは気分がいい」と感じること自体、すでに洗脳されている状態です。戦前や戦時中に「兵隊さんがカッコイイ」と思わされてたのと同じ。環境問題の現実を、国ははっきりと国民に隠しているんですよ。日本には、学問の自由や言論の自由という概念は存在していないんだと感じます。私がこうした発言をすると、ただ「けしからん」と激怒する人がたくさんいる。でも「何がおかしいのか指摘してくれ」と言っても的確な答えは返ってこない。日本人は素直で、批判的であることを恐れる国民なんでしょうね。だから、一度決まって一方向に走り出したらなかなか止まることができないんです。エコロジーに水を差すようですが、ウソで塗り固めた方向に突き進んでもどこかで大きく破綻するだけでしょうね。ガラスのようなエコロジー運動なんです。
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 カイシャ非常口
 
 
 2007.10 CONTENTS
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