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【調査】まずは疑って係!/環境省に聞いてみました ペットボトルリサイクルってムダなんでしょ?
 
月刊チャージャー11月号
【調査】まずは疑って係!/環境省に聞いてみました
ペットボトルリサイクルってムダなんでしょ?
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環境問題はウソだらけ。たとえば、ペットボトルのリサイクルは、かえって資源のムダになっているというショッキングな話を前号で紹介した。そうした現状を、はたして国はどんな風に捉えているんだろうか。今月は、環境省の担当者に直撃インタビュー。ペットボトル問題をもう少し掘り下げて考えてみる。
ペットボトルをリサイクルすることが、
かえって生産量を増やす要因に
なってるんじゃないの?
環境省リサイクル推進室 平尾禎秀課長補佐
<質問に答えてくれた人>
環境省リサイクル推進室
平尾禎秀課長補佐

「学生時代に環境問題が過小評価されていると感じて、この仕事を選びました。ここ数年、以前にも増して環境問題が注目されていることにはやりがいを感じます。ただ、世間で環境問題が騒がれるということは、我々の仕事が足りないのかとも気になってしまうんですが」と平尾氏。プライベートでもエコバッグを利用しているという。
たしかに統計的にはリサイクルが始まって以降、ペットボトルの生産量は増大しています。でも「じゃあリサイクルをやめればいい」などと、簡単に言い切ることはできません。

ペットボトルのリサイクルは今からおよそ10年前、平成9年から本格的に施行された「容器包装リサイクル法(以下、容リ法)」に基づいて行われています。一方で、需要が減っている容器の例としてビール瓶がありますが、その需要が減っているのはもう20年来の傾向です。つまり、容リ法以前から変化は始まっていたとも言えるんです。

たとえば、子供の視力が低下するのは、テレビを見る時間が長いとか、ゲームをやるからだとか、食生活とかいろいろな原因が考えられて「何がいけない」と特定することは難しいでしょ。「ペットボトルの生産量が増大したのは、リサイクルを始めたからだ」と、原因と結果を短絡的に結びつけることはできないということです。
次のページは、「リサイクルは企業の免罪符?」
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