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月刊チャージャー3月号
【調査】言いたい事を言ってくれ!
業界別覆面座談会 第16回 命が危ないので独白。先物取引業界舞台裏 |
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| 「万が一、身元がバレると場合によっては殺されるから、業界の人間とは同席できない」と、物騒な条件付きで取材をOKしてくれたある紳士。農産物系の商品先物取引業界で、ぶいぶい言わしてた人物という。今回は特別に、座談会スタイルではなく独白スタイルで取材を敢行。ハイリスクハイリターンで知られる投資の世界の舞台裏。聞いてみようじゃないですか。 |
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Charger 今日はお一人ですが、よろしくお願いします。まず、Sさんが商品先物取引業界に入ったいきさつから。
Sさん 私はもともと市場調査を活かしたマーケティングのスペシャリストだったんだ。それが、ある人に「マーケティングの知識を活かして先物をやってみないか」と誘われて、取引員の代表になった。
Charger いきなり社長に?
Sさん そうだね。私は麻雀も競馬もやるけど、賭け事は嫌いでね。競馬は自分で蓄積したデータを裏付けるため、麻雀は手作りを楽しむために遊ぶ。先物はギャンブルみたいなものだからね。冷静に市場の動きを分析できる私の力に期待してくれたんだろうな。
Charger “取引員”って、一般投資家の売買を仲介する会社ですよね。その社長にとっても先物はギャンブルなんですか。
Sさん ああ、取引員の会社も、自己玉(独自の投資取引)を売買するからね。オーナーが外国人だったりすると代表者として認めたがらないから、傀儡(かいらい)的な人物が社長になることは珍しくないんだ。
Charger へええ、なんだか、かなり生臭い感じですね。
Sさん ははは、その通りだよ。私がこの世界を退いてもう数年になるけど、今でも取引員の代表者は、担当官庁からの天下りが多いだろ。締め付けの情報が事前に入るからね。ただ、次官クラスのヤツは来ない。課長クラスが多いかな。だって、ひとつ間違うと命を落とすからな。美味しいばかりの天下り先とは言えないね。
●次のページは、「え、命を落とすんですか?」 |
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