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月刊チャージャー7月号
【調査】まずは疑って係!
事情通の方々に聞いてみました/W杯開催予定。南アフリカの治安は大丈夫? |
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| 2008年5月。南アフリカ共和国(以下、南アフリカ)最大の都市であるヨハネスブルクで、外国人排斥しようとする暴動が頻発。少なくとも20人以上が殺害されたというショッキングなニュースが流れた。南アフリカって、そう、日本代表が最終予選進出を決めて盛り上がる、2010 FIFAワールドカップの舞台となる国なのだ。しかも、ヨハネスブルクには決勝戦が行われるスタジアムがある街だ。はたして、そんなところで世界的イベントを開催し、のんきに応援に行って大丈夫なの? いろんな「事情通」に聞いてみた。 |
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南アフリカ大使館はノーコメント。
せめて、ハッタリかましてほしかった……。 |
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南アフリカでワールドカップって、治安は大丈夫なのかね? 素朴な疑問をスタートに、まずはネットでいろいろ検索してみた。「世界最悪の犯罪都市」やら「世界の犯罪首都」なんて物騒な言葉があちこちに。最近は電力不足も深刻で、ワールドカップ開催時には夜間の停電や交通機関のマヒも心配されている。やっぱり大丈夫じゃないんだ、ってわけで、在日本南アフリカ大使館に、具体的な治安対策や、インフラ整備の進行状況を聞きたいとする旨の質問状を送り、取材を申し込んでみたのだが……。
残念ながら、結果はノーコメント。「観戦観光客の安全確保への対処」とか「宿泊施設や移動手段など、インフラの整備は順調ですか」といった質問だから、ハッタリでもいいから「大丈夫です」って答えが聞きたかったんだけど。。。ノーコメントってことは、南アフリカ当局も、それなりの不安を抱えていると思わざるを得ない。結論としては「あまり大丈夫じゃない」ってことなんだろう。
それなら、と取材を申し込んだ外務省の壁も厚かった。「南アフリカでのワールドカップ開催についての所感」「観戦渡航者への注意事項」といった質問に対して「南アフリカW杯に日本が出場することが決定していない予選段階であること、W杯そのものに対して外務省として直ちに所感を述べる状況にないこと、開催される2年後の治安状況等を現在予測することは困難なこと」という理由で、直接の取材には応じていただくことができなかった。
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| 2010年にワールドカップ観戦に旅立つ予定の人は、とにもかくにも、まずはこの情報をしっかりチェックしてみてほしい。 |
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とはいえ、現状として南アフリカの治安は、2008年5月22日に発出された「危険情報」が外務省のホームページに掲載されている。いきなり「南アフリカは世界でも有数の犯罪発生率の高い国の一つです」で始まる危険情報。ヨハネスブルクは「ダウンタウン地区(カールトンセンター付近からヨハネスブルグ中央駅及びヒルブローに至る地区)では、殺人、強盗、強姦、恐喝、暴行、ひったくり、車上ねらい、麻薬売買等の犯罪が時間、場所を問わず発生しています」と説明されているのを筆頭に「首都プレトリアにおける治安は悪化の一途をたどっています」とか「ケープタウン市街地及びケープフラット地域においては、強盗、窃盗、ひったくり、置き引き等の一般犯罪が増加しています。特にケープフラット地域の中でカエリチャ(KHAYELITSHA)等の貧困者居住地(タウンシップ)は、ギャング、麻薬密売者などが多く、観光客にとっては大変危険な地域です」と物騒なこと極まりない。 |
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