Charger's VOICE
人生ってリバーシブルだよね
芦田氏によると、遺伝子組換えを「組み換え」と表記している記事や書籍は反対論。「組換え」は法律などの正式な表記で、こっちを使ってる意見には賛成論が多いという。ちなみに「組み替え」とかは論外。で、賛成論、反対論の是非はともかく、個人的には『遺伝子組換え』ってネーミングが、すでに負けてる気がする。なんというか字面がおどろおどろしいのだ。たとえば『グレードアップ大豆』とか『マメほまれ』ってな(ん? ダメっすか?)、可愛げのある名前だったら印象はずいぶん違ったただろう。
内心、遺伝子組換えなんて気持ち悪いと思いながら広島大学の芦田氏を訪ねたが、話の内容には納得できた。たとえば原子力発電は絶望的なゴミを出すけど、今のところ原発に替わるほど有効(いろんな意味で)なエネルギー調達手段がほかにない。ことに新しい技術には、いい面も悪い面もあるってことだ。
マスコミなどの一方的な見方だけにとらわれず、ちゃんと自分でいろいろ調べて自分の意見をもつバランス感覚が大切なんだと思う。芦田氏が言うように「100%なんて幻想」なんだもの。人生には、適度に知って、適度に求め、適度にあきらめることが必要なんだよね。失敗だって見る角度を変えれば成功の母だったりするわけで。世の中も人生も、ちゃんとリバーシブルにできているのだ。 |
|