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サラリーマンの裏の顔
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【調査】サラリーマンの裏の顔/伝統行事の主役を張る男 物流倉庫会社経理マンにして流鏑馬(やぶさめ)の継承者
 Vol.1
Vol.1IT関連企業宣伝マンにして、古本屋店主
 Vol.2
Vol.2物流倉庫会社経理マンにして、流鏑馬(やぶさめ)の継承者
 Vol.3
Vol.3広告会社営業マンにして、船釣りのプロフェッショナル
 Vol.4
Vol.4マーケティング会社OLにして、隠れ家的アロマサロンの週末経営者
 Vol.5
Vol.5六本木ヒルズで働く弁護士にして、新極真の指導員
 Vol.6
Vol.6大手メーカーで働く女性係長にして、週末は「海のオンナ」
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今年1月には王室の招待でオマーンへ!

流鏑馬(やぶさめ)
流鏑馬をやっているおかげで、普通の生活では考えられない貴重な体験ができるんです。今年の1月には、オマーン国王即位35周年を記念して開催された式典に招かれて、一門のみんなでオマーンへ行きました。世界5カ国から馬術の達人が集まって馬文化を披露するイベントだったのですが、ここでも流鏑馬は大きな喝采を受けました。日本から馬は連れて行けなかったので、オマーン騎兵隊の馬に乗って流鏑馬を行ったのですが、スケジュールはかなりタイトで大変でしたね。でも、国王の前で無事に的を射抜くことができて本当によかったと思います。

3年ほど前には、バーレーン王室にご招待いただいて、バーレーンで流鏑馬を披露したこともあります。この時は、王室関係者のための行事だったのですが、VIP級のもてなしをいただきました。空港でタラップを下りるとそのまま空港内の特別室に通されたり、高級ホテルの広い部屋が一人に一部屋ずつ用意されてたり。空港からホテルに向かうクルマが走る時には、信号が全部青になったのには面食らいましたね。

セレモニーが終わった後には国王の別荘に招待していただきました。バーレーンは奄美大島くらいの大きさの島国なんですが、砂漠が広がる島のど真ん中に、オアシスのように国王の別荘があるんです。別荘に続く砂漠に差し掛かるところまで王子様たちが迎えに来てくれました。しかも、馬が用意されていて「ぜひ、別荘まで馬で駆けてきてくれ」と。別荘では流鏑馬への賛辞とともに、国王ご自身と握手までさせていただきました。まるで、おとぎ話の世界に迷い込んだような体験でしたね。
流鏑馬(やぶさめ)
もちろん、国内での行事も毎回が素晴らしい体験です。武田流では、4月の鶴岡八幡宮(鎌倉)と山梨の富士御室浅間神社、8月の三嶋大社、9月の寒川神社、10月の京都上賀茂神社、11月の明治神宮など、年間に9回から10回程度の恒例行事があるんです。もちろん、よほどのことがない限り、毎回射手として参加します。たとえば鶴岡八幡宮では2万人ほどの観客が詰めかけます。人が重なり合って、観るのは大変そうですけどね。自分たちだけのために用意された場所を馬で疾駆して、的を射抜く気分は痛快です。大観衆が押し寄せる神事では、馬も緊張していつもより速く駆けるんですよ。

稽古はほぼ毎週の日曜日。三浦半島にある乗馬クラブでやっています。あと、武田流に入門してから自宅の近くの弓道場で弓道も始めました。流鏑馬は武道なので、もちろん先輩後輩のけじめは厳しいですが、金子先生がおおらかなお人柄でもあるせいか、武田流はそんなに息苦しさを感じない雰囲気なんですよ。稽古も礼儀作法だけを厳しく反復するというよりは、実際にどんどん馬に乗りなさいというところがあって、毎回の稽古に張り合いがあるんです。入門前にいろいろ調べたわけではないですが、武田流に入門してよかったと思いますね。

先日、健康診断を受けたのですが「すごく鍛えてるね」と医者に太鼓判を押されました。特別にジムに通ったり運動するように心がけているわけではないですが、毎週末に日本式の乗馬をしていることで、自然に鍛えられているようです。30歳を過ぎて、周囲の友人はお腹周りが気になるようなことを言っているのをよく聞きますが、今のところ、私は心配ないですね。乗馬はとくに内側の筋肉が鍛えられるんです。楽しみながら、健康維持にも役立っているんでしょうね(笑)。

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 カイシャ非常口
 
 
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