|
|
 |
 |
“転職”氷河期の到来か?
有効求人倍率が1倍を割る。 |
 |
|
|
採用を手控える企業が増加中。
手遅れになる前に行動した方がいいかも。
'07年の暮れに厚生労働省が発表した11月の有効求人倍率(季節調整値)は0.99倍で、4カ月連続で低下し、2年ぶりに1倍を下回った。新規求人数も11カ月連続で減少しており、特に中小企業が求人を減らした影響が大きい。原油高などの影響で経営を圧迫された企業が、採用を抑えている結果が表れたのだろうか。
そもそも有効求人倍率とは、月間の有効求人数(先月から繰り越されている求人数と新しく発生した求人数)を有効求職数(同じく先月から繰り越されている求職数と新しく発生した求職数)で割った数字である。求職者ひとりが何社の企業を選択できるかという目安となり、景気動向を理解するひとつの指数として参考とされる。バブル景気崩壊後の1992年10月から2005年11月までの長い間、1倍を下回っていたがそれ以降は1倍を超え続けていた。
報道されている数字だけを見れば、有効求人倍率は1倍を割っているが、全国平均ではなく東京・愛知・大阪の三地域に絞った有効求人倍率の平均を調べてみると、1.48倍(月刊チャージャー編集部調べ)と企業の採用意欲がなくなっているわけではないようだ。とはいえ、楽観できるような情勢でもない。
株安や円高の影響が長引けば日本経済のさらなる減速は否めない。となると、企業が求人を手控えるのは火を見るより明らかであり、就職氷河期ならぬ“転職”氷河期なんていう事態も起こりうる。手遅れになる前に、今からでも行動してみてはどうだろうか。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
事情通に聞く、本音トーク。
「今後、求人数が減っていくこともありえます」
■求人業界・営業担当:S氏
「団塊の世代が大量退職する2007年問題にある程度のメドがたち、求人市場は比較的落ち着いてきています。確かに有効求人倍率は減りつつありますが、実際にこの数字を体感しているわけではなく、今のところ大きな変化があるわけじゃないですね。
ただし、求人市場と景気や経済は敏感に連動している部分が大きいため、今後、求人数が減っていくこともありうるでしょう。実際問題、景気の不透明感を考えると、まだ求人がある今から転職活動を始めた方がいいと私は思います」 |
|
|
月刊チャージャー2月号
転職コラム・カイシャ非常口への階段 Vol.25[月刊チャージャー]
“転職”氷河期の到来か?有効求人倍率が1倍を割る。 |
この記事をソーシャルブックマークへ投稿(ソーシャルブックマークとは)
|
|