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<サクセス・インタビュー> あの人に聞く、成功への秘訣
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サクセスインタビュー 的場浩司
プロフィール

俳優
的場 浩司(まとば こうじ)


1969年、埼玉県生まれ。1989年に映画「首都高速トライアル」で芸能界にデビューする。同年、テレビドラマ「はいすくーる落書」(TBS)、「ママハハ・ブギ」(TBS)に出演し、全国区での知名度を得る。その後、映画、ドラマ、舞台、CMなどで幅広く活躍。代表作に、ドラマ「素顔のままで」(CX)、映画「稲村ジェーン」などがある。炎達(ファイヤーズ)で歌手としてもデビューし、キングレコードよりアルバム7枚、シングル4枚をリリースした。最近はドラマや映画、舞台の脚本・企画も手掛けるなど幅広い活躍を見せる傍ら、バラエティー番組にも多数出演。娘と息子を愛する子煩悩パパぶりを発揮し、強面な外見や役のイメージとユニークな語り口とのギャップで、視聴者の人気を獲得した。2002年には、愛娘の名を冠した「ティアラへ めざすはゴッドパパ」(ホーム社)を上梓。大の甘党でもあり、2009年には「的場スイーツ〜本気の113品〜」(ワニブックス)を出版、"スイーツ男子"の先駆けとしても注目を集めている。この秋スタートのドラマ「その男、副署長-シーズン3」(EX)、11月29日スタートのNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」(NHK)に出演。

的場浩司Official Blog
http://ameblo.jp/koji-matoba/

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役者のやりがいは、お客さんの反応と『自己満足』
 役者としてのやりがいは、観た人に楽しんでもらえること。それが俺の中での一番のポイントです。「この前のドラマ、おもしろかったです」と言ってもらえると、やっぱりうれしいですから。後は自己満足もありますね(笑)。舞台は、お客さんが笑ったり泣いたりしてくれる様子が見えるから、「役者やっててよかったな」ってその場で思えるけど、ドラマや映画では、お客さんの反応はすぐには伝わって来ないでしょう。そういう場合は、自分がどこまで役柄に向かい合って突き詰めていけるかがカギになると思います。そこは、あくまでも自分の中での満足感ですが、俺はその作業をしている時間が好きだし、何より現場で芝居をしている時間が最高に幸せ。そういったことが、やりがいにつながっているんだと思います。役者って、誰かに憧れてその人の真似をしたからって、同じようになれることは、まずないんです。根本に持っているものが違うから。精神の奥の奥までは見えないし、真似できないので、自分の感性、感覚で演じるしかない。そこが難しいところでもあるし、奥深い、面白いところでもあります。 もし、「役者という仕事をイヤだ」と思うことがあったら、すぐ辞めると思う。1人の役者のために、何十人ものスタッフが動いてくれているんです。人工雨を降らしながらの撮影なら、真冬の寒い中、水でびしょ濡れになりながら、役者が入るのを待ってくれている。そこにイヤだなと思いながらやってきて、適当な芝居をして帰るなんて、そんな失礼なことはできないですよ。だから、辞めたいと思ったら、辞めるべきだと思います。 でも実は、一度だけ辞めようかなと思ったことがあるんです。といっても、役者がイヤだというのではなくて、別の道も楽しそうだなって思ったから。23、4歳の頃、ダイビングのインストラクターになりたいと思い、役者を辞めるどうか、真剣に悩んだことがありました。でも、そうやって悩んでいる中で、やっぱり自分の商売は役者だな、役者として生きて行こうと決心がついた。だから、その後辞めたいと思ったことはないし、他の仕事をしたいと思ったこともありません。
観た後に、幸せになれる作品を作りたい。
 個人的な好みで言うと、芝居はあまり重くないものが好き。観た人に、「悲しい作品だけどよかった」って言われるより、「笑った、楽しかった」って言ってもらえる作品。イヤなことがあって悩んでいる人も、その芝居を見ている間だけは、幸せ感を持ってもらえたらいいなと思います。今、舞台の脚本を書いているんですが、それも、無条件におもしろいものにしたいなと思っています。もちろん、伝えたいことはきちんと伝えられるように、真面目な部分もあるけど、あまり力を入れて観て欲しくはないんです。観ている時間のうち、3割は普通にリラックスして観てもらって、5割は笑って、2割くらい真剣に、伝えたいことを受け取ってもらう、そのくらいの配分が理想です。ただ、理想と現実のギャップがあるので、これは本当に難しいと思います。さらに、自分自身、役者としては、いろんな役にチャレンジしていきたいという気持ちもあるんです。やったことのない役には、興味がある。それが重い、暗いものでもね。だから、作り手になるのか、演じる側なのか、ということでも変わってきます。ただ、自分が企画するのであれば、楽しいものを作りたいと思います。 いくら楽しいお芝居でも、演じるときはすごく緊張します。人からは、「そう見えない」って言われるけど。特に舞台は、ライブなだけに、いつも緊張しているんです。ほぐす方法なんてないので、緊張しながら舞台に立って、立った瞬間から、その緊張をいい方向に向けていくようにするしかない。それが悪い緊張になるか、いい緊張感を保っていられるかが決め手です。基本的に、家にいるとき以外は、いい緊張感を常に持っていたいと思っています。
役のためであれば何でもやります!
 普段、ケアはあまりしないけど、役のためであれば何でもやります。もし、すごく肌ツヤのいい人、という役がきたら、狂ったようにケアしまくっていると思う(笑)。いいと言われたものは片っ端から試してね。俺は、日焼け対策もほとんどしたことがないんです。以前、南の島に行って何もつけずにいたら、日焼けというより火傷になってしまって、帰り成田空港について即病院へ直行した経験も…。さすがにそれで学んで、多少は対策するようになりました。時代劇で侍の役をやっているとか、日焼けするとヘンだと思うときは、日傘をさして完全防御します。好きでやっている仕事のためだから、ガマンしているという風には思わないんです。役柄によっては体重を増やすとか、ダイエットして減らすとか、そういうことも多いけど、苦にはならない。一気に減量しなければならないときは、キツイのはキツイけどね。一番落としたときは、20kgくらい。その前の役柄で体重を増やしていて、80kgちょっとあったのを、一気に63kgまで落としたんです。そのときは、途中から、痩せるのがヘンに気持ち良くなっちゃって、そのお芝居が終わってからも、継続してダイエットしていました。 体重コントロール方法は、食事制限と運動。運動するのって楽しいでしょ。ただ、遊びじゃなく仕事で身体を作りたいときは、家では無理。やっぱりジムに行って鏡を見ながら、どこの筋肉に効いているのかを確かめつつ、狙ってトレーニングしないと。例えば、腕立て伏せひとつ取っても、少し腕の間隔を広げると上腕が鍛えられたり、手首を少し内側に入れることで、肩の前部分に効くという風に、僅かな差で筋肉のつく場所は変わるものなんです。さらにもっと細かい部分の筋肉をつけたいとか、ここの筋肉が割れるようにしたいなどの希望がある場合は、鏡を見ながら丁寧にしないとダメ。役柄によっては、体なんてどうでもいい場合も、逆にもっと脂肪をつけたいこともある。ケースバイケースですね。
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