その体の不調、ストレスが原因かも!?

夜、何度も目が覚めてしまってよく眠れない…。緊張したりプレッシャーを感じるとお腹が痛くなったり、便秘になる…。ふとした時に漠然とした不安感に襲われる・・・。こういった症状に悩まされた経験はありませんか?

実はそれらの不調の一因として、ストレスが深く関わっていることが研究などからわかってきています。しかし現代社会で、ストレスを感じずに暮らしていくことは簡単なことではありません。ストレスと体の不調の関係を知り、上手な付き合い方を考えてみませんか?

増加する「不眠」の悩み・・・原因はストレスだった!?

寝つきが悪い、途中で目が覚めて寝られない、朝早く起きてしまう、熟睡できない。このような症状を「不眠」といいます。日本人を対象とした調査では、ここ1ヵ月間で眠れないことが「頻繁にある」と答えた人が男性で13.2%、女性で13.6%、「時々ある」を加えると男性で50.9%、女性だと56.0%にまで上昇しています。

日本人の半数が悩まされている不眠という症状、実はストレスが引き起こしている可能性があります。ストレスを強く受けると自律神経のバランスが乱れ、その結果不眠につながります。
眠れない日が続く場合は専門医、専門機関などで診察を受けてみるのも良いかもしれません。

出典:
厚生労働省「平成23年 国民健康・栄養調査結果の概要」第5章 休養等に関する状況 2. 睡眠の質
厚生労働省「知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス」

さまざまな「お腹の症状」も、ストレスが関係している!?

IBS(過敏性腸症候群)という言葉をご存じですか?IBSとは「お腹の痛みや調子が悪く、便秘や下痢などのお通じの異常が数ヵ月以上続く状態の時に最も考えられる病気」と言われており、お腹の痛みや便秘・下痢の症状に悩む人のうち10%程度がIBSだと言われています。

実はこのIBSにもストレスが関係していることがわかってきています。ストレスにより脳が不安状態に陥ると、腸の収縮運動が激しくなり、また、痛みを感じやすい知覚過敏状態となってIBSを引き起こします。
お腹の症状はさまざまですが、日々感じているストレスこそが、それらの症状につながっているかもしれません。

出典:
日本消化器病学会「患者さんとご家族のための過敏性腸症候群(IBS)ガイド」

ストレスによる不調が「腸」から改善できる!?

ストレスによる体の不調を改善するにはストレスをなくせば良いと考えがちですが、残念ながら現実的に普段の生活からストレスを全て排除することは難しいことです。それならば、ストレスと上手に付き合いつつ、体の不調を改善する方法を考えてみてはいかがでしょうか。その方法を見つける上でヒントとなるのは「脳と腸の関係を知ること」です。

「脳腸相関」という言葉をご存知でしょうか?「腸」と「脳」、一見、関係ないようなふたつの器官ですが、実は密接なつながりがあります。
これまでの研究によって、腸は消化吸収のためだけの器官ではなく、人間の体における最も大きな免疫系組織であり、多くの神経系・内分泌系組織が集まっていることがわかっています。そのため、腸は「第二の脳」とも呼ばれているのです。また、物事や状況を判断する「脳」は、実は「腸」を動かすために生まれた神経細胞が進化したものと言われています。そして、脳と腸は相互にメッセージを伝え合い影響しあう関係にあり、この関係を「脳腸相関」といいます。たとえば、脳がストレスを感じると腸の動きが変化して便秘や下痢になることがあります。反対に腸の調子が良くなることで脳がリラックスしてぐっすり眠れることもあります。
つまり、腸内環境を整えることでストレスを改善できる可能性があるのです。

ストレスに負けない心と体を作るには?

ストレスが不眠やお腹の症状に関係していることがお分かりいただけたと思います。
それでは、ストレスに負けない心と体を作るにはどのような工夫をすればよいのでしょうか?
日常生活に取り入れやすいストレス対策をいくつかピックアップしました。

  • ・毎日、体を動かす
    運動にはネガティブな気分を発散させたり、心と体をリラックスさせて睡眠リズムを整える作用があります。効果的なのは、ランニングやサイクリング、ダンスなどの有酸素運動ですが、それらはハードルが高いと感じる方は、体がぽかぽかして、汗ばんでくる20分程の散歩でも効果があります。1日にたくさんやるのではなく、継続することが大切です。
  • ・笑ってみる(考え方を変える)
    笑いは心を軽やかにして、辛い日々を乗りこえる力をつけてくれます。失敗した時も自分を責めるのではなく、失敗を認めて自分を笑い飛ばしましょう。笑うことで、バランスのよい物の見方と、広い視野がだんだんと身についてくるのです。なによりも、笑うことは周りの人とリラックスした関係を築くうえで、とても役に立ちます。
  • ・お腹に手を当てて腹式呼吸をする
    不安や緊張が強くなると、運動をしているわけでもないのに、呼吸が浅くなり、心臓の鼓動も速くなります。そんな時には、腹式呼吸をしましょう。3秒数えながら息を口からゆっくりと吐き出し、同じように3秒を数えながら鼻から息を吸い込みます。

また、「脳腸相関」を通じて腸から脳に働きかけることも、ストレスケアにつながります。ヨーグルトなどの発酵食品や食物繊維を多く含む整腸効果のある食べ物を摂ることが効果的と言われています。

できるだけ負担にならない自分なりの解消法を見つけて、無理のないストレスケアをすることが大切です。毎日の生活習慣を整え、バランスの取れた食事や良質の睡眠、適度な運動の習慣を維持することが、ストレスと付き合うための健康の基礎固めになります。

出典:
厚生労働省「こころもメンテしよう〜若者を支えるメンタルヘルスサイト」
日本消化器病学会「患者さんとご家族のための過敏性腸症候群(IBS)ガイド」
厚生労働省「知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス」

ストレスによる不調の改善が期待される「C-23ガセリ菌」をご存じですか?
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「C-23ガセリ菌」は"脳腸相関"に着目して研究が進められた乳酸菌の一種で、乳酸菌飲料「カルピス」の研究を起源にもつ長年の研究から発見されました。
研究の結果、従来の乳酸菌のような腸内環境を整える働きに加え、腸から脳に働きかけることでストレスを緩和したり、ストレスによる様々な不調を改善する働きがわかっています。
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