『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』の著書で有名な絶景プロデューサー詩歩さん。
今回この企画では、詩歩さんが選んだまだ知られざる日本のお宝スポットを紹介。
また今回は詩歩さんの絶景プロデューサーとしての活動や、絶景を写真で表現するポイント、
最近訪れたお気に入りのスポットなどを語っていただきました。

絶景プロデューサー詩歩が行く

まだ知られざる日本全国宝探し おすすめ4選。
秋バージョン

紹介コメント by 詩歩

1. 羽伏浦(はぶしうら)海岸/東京都新島

取材先:羽伏浦(はぶしうら)海岸、羽伏浦展望台、白ママ海岸、湯野浜温泉露天、光と風と波の塔、POOL/PARK

何とここ、実は東京都なんです。
この南国のような鮮やかな海がみられるのは、都内から最短35分で来れる楽園、東京都新島です。
新島のシンボルとなっているのが、羽伏浦海岸のメインゲート。
奥に見えるスカイブルーのビーチと真っ白なゲートが太陽に映えますよ!

2. 道の駅「あいおい」/北海道北見市・津別町

取材先:道の駅「あいおい」、北見市ワッカ原生花園

この愛くるしいクマさんは、「たい焼き」ならぬ「クマヤキ」という、
北海道の「道の駅あいおい」だけで食べられるご当地名物なんです!
地元出身のアーティストさんによってデザインされた、憎めないポッチャリ体型のクマさん。笑

道の駅から車で少しのところにある「ワッカ原生花園」のサンゴ草の紅葉の写真です。
塩分濃度が高い湿地に生息している「サンゴ草」という、葉っぱがなく「茎」が紅葉する変わった植物です。この日はまだ見頃前だったので一面赤い絨毯とまではいきませんでしたが、晴天で見頃になればさらに一面真っ赤な絨毯のような景色を見ることができます。

3. 西沢渓谷「七ツ釜五段の滝」/山梨県山梨市

取材先:西沢渓谷「七ツ釜五段の滝」

5段に連なるエメラルドグリーンの滝壺と、黄金色に黄葉する木々のカラフルなコラボ!!
西沢渓谷は埼玉と山梨の県境(奥秩父エリア)にあり、東京からなら日帰りでも行くことができます。

台風の影響で例年より葉数が少ないそうだけど、これでも十分すぎる美しさでした。

4. 観光農園花ひろば/愛知県南知多町

取材先:観光農園花ひろば

愛知県の知多半島は温暖な気候に恵まれており、ここにある観光農園花ひろばでは、6月下旬から12月までひまわりが楽しめます。
鑑賞するだけでなく、摘みとりも楽しめるのがポイント!
知多半島はここ以外にも、海にかこまれているので、新鮮な魚介が豊富だったりと見どころがたくさん!

ーそもそも絶景プロデューサーとは?

言葉でお伝えするのが難しいのですが、絶景にまつわるなんでも屋さんです。ワインで言えば「ソムリエ」のようなものですね。絶景を世間に広げていけるようなことなら、なんでもやってます(笑)。

ー絶景プロデューサーになったきっかけとは?

大学卒業後に勤めた会社の新人研修で、Facebookページのいいね数を競うという課題があり、その際に立ち上げたのが『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』でした。そこで出版社の方に声をかけていただいて本を出版したのがきっかけですね。

詩歩インタビュー写真

ー『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』というタイトルに秘められた思いとは?

実は、大学在学中から旅行が好きで、いろいろな国を訪れたのですが、卒業旅行先のオーストラリアで交通事故にあってしまい、大怪我をしてしまったことがきっかけですね。それで「自分が死ぬまでに行きたい場所をリストアップしていきたい」という思いでタイトルを付けました。

ー詩歩さんと言えば、ありとあらゆる所で絶景を見つけては、誰しもが訪れてみたいと思うような写真を発信し続けていますが、絶景を奇麗に収めるコツや気をつけている点は?

撮影は基本的にカメラと三脚、あとドローンを使うこともあります。携帯カメラも使っています。でも、私が最も大切にしているのは機材や撮影方法より「タイミング」ですね。どう撮影するか、何で撮影するか、というよりは「いつ撮影するか」をとても大事にしています。紅葉であれば、この時期のこの時間に撮影したらベストかな、というのを考えてそのポイントに訪れるようにしています。自分で見たその景色が一番奇麗だと思っているので、その景色を見たまま写真に収めてお伝えできるように意識しているんです。目の前の景色がいつが一番奇麗か、目で見た景色を私自体も楽しみたい! と思って訪れています。

ーそんな中、最近ハマっている表現方法があるとか……

景色の大きさであったりとか、リアルさを表現できればなと思い、私自身がフレームインした写真を投稿するのが最近のマイブームです。「あぁ、本当にこの場所って存在するんだな」と、より身近にその絶景を感じてもらいながら、その絶景と私の対比で実際の大きさもお伝えできればなと思い、ほんのり映り込んでます(笑)。

ーご自身がフレームインしている写真は、どなたが撮影を?

(笑)。それ、気になりますよね。実は、そのスポットにいる方にお声がけして写真を撮ってもらってるんです。突然、お声がけするので、驚く方も多いのですが、どういう方に声をかけたら良いかを見定めてます(笑)。その代わり、私もその方のお写真を撮ってお返しするなど、コミュニケーションもとるように心がけています。まず、自分のイメージ通りの画像をインターネットで探したり、依頼する前に自分で撮ったりしておくと良いですよ。

ー最近訪れた場所でもイメージ通りの写真が撮れましたか?

伊豆諸島・新島の東側にある羽伏浦(はぶしうら)海岸に行ったんですが、コバルトブルーの海が絵の具のような青色の海で、とっても感動しました。そんなに枚数は撮らなかったんですが、とてもいい写真が撮れました。
今回、この場所を選んだ理由としては、新島の場合は船で3時間でいける距離に、こんな絶景が見られる場所があるという意外性があること。その意外性がとても大事で、発信した時にリアクションが多い場所は「意外性」が感じられる場所なんですよね。東京の新島は、まさに「都内からすぐの伊豆諸島なのに、こんなに都会離れした絶景がある」という意外性ですよね。

ーその他にも北見市なども訪れていたようですが……

北半球の塩湿地に広く見られるサンゴソウという植物が有名なんです。茎が丸く、葉のない一年草で、夏の季節には緑色なのに、秋になると赤く色を変えるんですよ。そして、北見市から津別町に向かったところ、津別町の道の駅で「クマヤキ」というお菓子がありまして。これがとっても可愛かったんですよね(笑)。季節限定のフレーバーがあったり、「クマヤキ」デザインの自動販売機や旗があったりと、道の駅全体で「クマヤキ」をアピールしていて。ぜひ皆さんにもオススメです。これもまた、北海道の津別町の道の駅でこんなに可愛いアイテムに出会えるなんて! という意外性にワクワクしました。

道の駅あいおい/北海道津別町

ー今後、訪れたい絶景は?

干潮の時だけ現れる奇麗な島があるんですよ。実は、以前一度訪れているのですが、その際に奇麗な写真が撮れなかったので、そのリベンジも込めてもう一度行ってみたいんです。その島は、現れるタイミングが本当に限られていて「自然との戦い」と言った感じなので、毎日天気予報とにらめっこしながら、いつでも行けるように準備をしています。 もう一つ、紅葉が奇麗な絶景スポットにも足を伸ばしたいと思っています。東京や大きな都市だと紅葉スポットは人で混み合ってしまうと思うんですが、このスポットは都内から少し離れているので、ゆっくり紅葉が楽しめるかなと思い、カメラを持って行ってみたいと思っています。

詩歩インタビュー写真

今後の詩歩さんが選ぶ絶景ポイントについては、詩歩さんのInstagramでぜひチェックを。絶景プロデューサーならではの詩歩さんが選ぶスポットは意外性にあふれ、思わず私たちも訪れてみたくなるような場所ばかり。絶景ポイントでニット帽をかぶった小柄でかわいらしい女性を見かけたら詩歩さんかも!? その際は詩歩さんに撮影のコツを教えてもらうのもいいかもしれませんね。

「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサー 詩歩

1990年生まれ。静岡県出身。世界中の絶景を紹介するFacebookページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」を運営し、70万以上のいいね!を獲得し話題に。 書籍「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」シリーズを出版し累計60万部を突破。アジア等海外でも出版される。昨今の”絶景”ブームを牽引し、2014年は流行語大賞にノミネートされた。 現在はフリーランスで活動し、旅行商品のプロデュースや企業とのタイアップ、自治体等の地域振興のアドバイザーなどを行っている。2017年には地元浜松市の観光大使に就任。

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掲載期間 : 2018年11月30日~2019年3月31日

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